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「OK、ブーマー」の商標出願相次ぐ、米フォックスはテレビ番組用に

2019/11/19 国際

英語圏の若者の間で流行している「OK、ブーマー」という用語について商標出願が相次いでいる。米大手テレビ局のフォックスも、この商標戦争に加わった。

 

「OK、ブーマー」のフレーズは主に、10代~20代の若者が、時世にうとい年配のベビーブーマー世代をからかう文脈で使われる。ニュージーランドではこのほど、25歳の女性議員が演説中に野次(やじ)を飛ばした年配議員をこの一言であしらって、同世代の共感を呼んだ。

 

人気の上昇は商標出願件数の増大につながり、フォックスは11日に商標を出願した。これを発見した商標専門弁護士のジョシュア・ガーベン氏によると、同局は「OKブーマー」というタイトルのリアリティ番組やコメディー番組を制作したい意向と思われる。

 

これに先立つ10月31日には、ニューヨークの男性が衣類のブランド用に商標を出願していた。

 

フォックスの翌日には米ピッツバーグの企業がステッカーのブランド用として商標出願。その翌日にはプロデューサーのウィリアム・グランドフェスト氏が、テレビ番組に利用するため個人として商標を出願した。

 

ただしガーベン氏は、「OKブーマー」の用語が既に広く使われていること、一般的に使われている用語に対する商標登録は認められないことなどを理由に、米国特許商標局はこうした出願を全て却下する公算が大きいと予想している。

 

本文章は『CNN.co.jp』から転載されたものです。

經通國際智慧產權事務所

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