白老町の異議申し立て棄却 中国企業の「白老牛」商標登録 無効審判請求も断念
中国企業が、白老町の「白老牛」商標マークに酷似した図形商標を同国の行政機関に登録申請した問題で、町の異議申し立てが棄却されたことが26日の町議会全員協議会で報告された。町は白老牛の販路拡大に支障が出かねないとして昨年、申請を認めないよう中国側に申し立てたものの、認められなかった。商標登録の無効を訴える審判請求に関しても「勝算が見込めない」として断念した。
中国、人気キャラクターの「アヒル訴訟」が注目される
香港発の人気キャラクター「B.Duck」を模倣したアヒルのキャラクターを作ったとして中国企業が訴えられた訴訟で、広東省(Guangdong)の高級裁判所(高裁に相当)は4月下旬、「デザインは著作権侵害に当たらない」とした1審判決を支持し、控訴を棄却した。「B.Duck」は中国で知らない人はいないほど人気で、裁判も注目されていた。
Nike と PUMA の “footware” という用語をめぐる商標権紛争が発覚
〈Nike(ナイキ)〉と〈PUMA(プーマ)〉が、“footware(フットウェア)”という用語をめぐって商標権紛争を続けている事実が報道によって明らかになった。
「買い物かごを置くだけ」のセルフレジ、特許を巡りユニクロ敗訴
買い物かごを置くだけで会計を済ませることができる「セルフレジ」に用いられた技術を巡り、カジュアル衣料品店「ユニクロ」を展開するファーストリテイリング(山口市)とIT会社「アスタリスク」(大阪市)が、同社の特許の有効性を争った訴訟の判決が20日、知財高裁であった。森義之裁判長は「容易に開発できない技術だ」と述べ、特許は有効だと判断。一部を無効とした特許庁の審決を取り消し、ユニクロ側の敗訴とした。
GoogleがオーディオメーカーのSonosに敗訴、スマートスピーカーの特許権侵害訴訟で
「Googleのスマートスピーカーが5つの特許に関する100件以上の侵害を行っている」として同社を訴えたオーディオメーカー・Sonosが、ドイツでの裁判で勝訴したことが発表されました。もし両社が和解に達することができなければ、Googleはドイツ国内でスマートスピーカーやスマートフォンを販売することができなくなり、さらにはYouTube Musicのアプリの配信まで停止しなければならなくなると報じられています。