ユニクロのセルフレジ特許を巡り訴訟中のアスタリスク、ジーユーも提訴へ
大阪のIT関連企業アスタリスクが、ジーユー(GU)各店舗で展開されているセルフレジにおいて、アスタリスクのRFID読取装置関連特許を侵害しているとしてジーユーに対し、6月16日付で大阪地方裁判所に特許権侵害行為差し止め仮処分命令を申し立てた。
Netflixと米国政府が、スペース・フォース(宇宙軍)を巡って法廷で争うかもしれない理由とは?
「スペース・フォース」(Space Force)という名前は、トランプ大統領が新たに発足させた宇宙軍と、それを風刺したスティーヴ・カレル主演のNetflixコメディの両方に使われている。だが最終的に、商品化の目的で「スペース・フォース」を世界的に商標登録することができるのは一つの団体――Netflixか米国政府のどちらかだけだ。これはつまり、Netflixが米国政府と法廷で対決する可能性があることを示唆している。
アップル、iPhone12発売に向けラーガンと特許使用許諾の交渉開始
アップルはスマートフォン新機種iPhone12を9月以降に発売するとされている。市場関係者によるとiPhone12の広角カメラレンズの設計が、台湾の光学レンズ最大手である大立光電(ラーガン・プレジション)の特許に抵触する可能性があると見られ、アップルが使用許諾の交渉を開始した模様である。これが実現すれば、ラーガンはアップルからの受注だけでなくライセンス料収入も得ることができ、アップルサプライチェーンでの唯一無二の存在となる可能性もあると見られている。
インポッシブル・フーズがEU商標権侵害訴訟で差止命令を勝ち取る
欧州連合の高名な裁判所が今週、インポッシブル・フーズに予備的差止命令を与え、世界的な食品コングロマリットのネスレに商品名「インクレディブル・バーガー」の使用停止を命じました。
中国から「アイヌ」出願 特許庁で審査待ち、批判も
中国広東省の個人が3月、日本の特許庁に「AINU」を商標登録出願していたことが3日、同庁の開示資料などで分かった。アイヌ文化施設「民族共生象徴空間(ウポポイ)」の開業が今年予定されるなど、アイヌ民族への関心が高まりつつある中、一部のアイヌの人たちからは「便乗商法ではないか」などと反発の声が上がっている。